人が管理できるモノの数とは?人もモノも一定数を超えると管理できない!

マネージャー 整理収納の知恵

整理収納を行うにあたり、目指すべきは、「すべてのモノがどこにどれだけあるか」をすべて管理することです。モノのありかと数を管理できるようになれば、モノを失くしたり、無駄に買いすぎたりしなくなるため、時間的にも経済的にも精神的にも良いことずくめです。

また、厳選したモノだけを手元に残すようにすると、一つ一つのモノとの関係が良好になります。

今回の記事では、「モノと人とのあるべき関係」や「人が管理できる数量」について説明していきます。とても大事な考え方ですので、整理収納に行き詰まった際には、何度も読み返してみてください。

モノと人との関係とは?

「人間関係」という言葉がありますが、「人間関係が良い」というのは、お互いに良い影響を与えあっている状態のことを指します。

人と人との関係

これと同様の関係が人とモノとの間にも存在すると考えてみましょう。

モノは、生活を便利にする等、人に良い影響を与えてくれます。では、人がモノに与える良い影響とはどういうことでしょうか??

モノ自体には意思はありませんので、それを作った人(製作者)のことを考えてみます。製作者は、「○○な人に○○のために使ってほしい」という意図を持って、モノを作り出します。その意図どおりに活用できていれば、人はモノに対して良い影響を与えられているといえます。

モノと人との関係

一方、その製作者の意図どおりに活用できていなければ、人はモノに対して良い影響を与えられていないといえるでしょう。

例えば、ペンは、文字を書くために制作されました。毎日使うペンは、製作者の意図どおり使われているので、モノと人の関係は良好だといえます。一方で、デスクの奥にしまいっぱなしのペンはどうでしょうか。「書く」という機能的には問題ないのに、出番がないまま閉じ込められています。これでは、モノと人との関係は良好だとは言えません。使われずに放置されているのは、モノとしても本望ではありませんから。

良好な関係を築けるモノだけを手元に残す

モノとの関係が良好かどうかは、自分が製作者の意図どおりにそのモノを使えているかで考えます。

もしも、手元に関係が良好ではないモノがあるならば、関係を改善するか、思い切って手放してあげましょう。

そうすれば、あなたの身の回りには、良好な関係を築けているモノだけが残るはずです。手元に残ったモノとの関係をより深めていくことで、あなた自身もモノもより幸せになれることでしょう。

製作者の意図どおりに使えていないけど残してもいいモノ

製作者の意図どおりに使えていないモノは、全て手放さなければならないかというと、そうではありません。手放すべきか、残すべきかは、モノと人との間にある物語の深さで判断します。

例えば、壊れた腕時計があったとします。その腕時計が「出張先で腕時計を忘れたことに気づいて、取り急ぎで買った腕時計」であれば、もう手放してもいいかもしれませんね。しかし、その腕時計が「大好きな祖父が生前に大事にしていたもので、自分の就職祝いに譲ってくれたもの。これを見るだけで、優しかった祖父との様々な思い出が蘇ってくる」といった色濃い思い出(メモリー)を持つのであれば、手元に置いておくだけで自分を幸せな気持ちにさせてくれますよね。

モノが持つメモリーが自分を幸せにさせてくれるなら、たとえ製作者の意図どおりに使えていなかったとしても、そのモノとの関係は良好であるといえます。ですから、手元に残しておいていいとよいのです。

ただし、メモリーがあるからといって沢山のモノを残しすぎると、逆に一つ一つのモノとの関係が希薄になってしまいます。残すのは小さな箱1つ分と決めましょう。箱に「思い出BOX」と記し、日頃から目に留まるところ(かつ邪魔にはならないような場所)に、大切にしまっておきます。年に1回程度の頻度で中身を見直しするといいでしょう。

150を超えると人もモノも管理できない

ダンバー数の法則によると、人が安定した関係を築き続けられる人数は、平均150人としています。

人が安定した関係を築ける限度数

さらに、その中でも親密な関係を築けるのは第1階層の15人までと言われています。(自分が死んだときに、心から涙を流してくれる人)

このダンバー数の法則は、モノとの間の関係にも適用できます。

整理収納を行う際に大事な考え方のひとつに、「適正量の決定」というものがあります。身の回りに残すモノの数をすべて決定しておこうというものですが、そのときに限度数を150とすると良いでしょう。

イヤリングの数は、最大でも150個までにするとか、趣味で集めているスニーカーの数も150足までにする等ですね。150を超えると、人間の能力的にも管理しきれなくなり、良好な関係値が築けなくなってしまいますので、どんなに多くても150までにする!と決めておきましょう。

まとめ

モノと人との間にも人間関係と同じような関係があります。手元に残すモノについては、良好な関係を築くことが大切です。良好な関係とは、製作者の意図どおりに使えているモノや、その存在だけで自分を幸せにしてくれるようなモノのことを指します。もし、良好な関係を築けていないモノがあるならば手放すようにしましょう。

また、手元に残すモノの数の上限も決めておきます。ダンバー数の法則によれば、安定した人間関係を築けるのは150人までと言われています。モノの適正量も、150までと決めておきましょう。すると、厳選したお気に入りのモノだけが手元に残り、良好な関係を築き続けることができます。

ひいては、すべてのモノのありかと数量を管理できるようになります。

整理収納を行うときだけでなく、新たにモノを買おうとするときにも。ぜひこの考えを頭に思い浮かべてみてください。きっと暮らしがスリムにより充実したものになるでしょう。

▼チャット形式での整理収納サービスを提供しています!ご興味ある方はぜひご利用ください♪

初心者向け★整理収納2週間相談し放題!ご対応します 捨てられなくても、スッキリした暮らしは手に入れられます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました