教材費5,000円以下で宅建試験に合格!!コスパ重視で独学した話

独学頑張り中 宅建資格取得の知恵

宅建業・不動産業に従事していない私がいかにして宅建試験に合格したのか?!

最低限の有料資材インターネット上の無償資材を併用した「コスパ重視のノウハウ」を大公開します。

※令和元年度に一般受験(試験免除なし)。自己採点では47点獲得。(同年度の合格点は35点)

有料教材

購入した教材は3つだけです。

  • 入門書  マンガ宅建士 はじめの一歩(¥2,750)
  • アプリ  「宅建士」過去問《受験用》(¥480 )
  • 模試  これで合格! 宅建士直前予想模試 ○年度版 (日建学院)(¥1,540)

計4,770円ということで、5,000円を下回っていますので、我ながらとてもコスパが良かったなぁと思っています。

2023年版 マンガ宅建士はじめの一歩 [ 久保望 ]

価格:2,750円
(2023/2/25 20:19時点)
感想(0件)

「宅建士」過去問題《受験用》
「宅建士」過去問題《受験用》
開発元:TK office
無料
posted withアプリーチ

これで合格!宅建士 直前予想模試 2022年度版 [ 日建学院 ]

価格:1,540円
(2022/7/21 21:23時点)
感想(0件)

無償教材

有料教材のほかに、無償で提供されている教材をフル活用していました。

  1. 無料情報提供サイト「幸せに宅建に合格する方法
  2. YouTube配信「中村喜久夫チャンネル
  3. 宅建試験公式サイト「RETIO 一般財団法人 不動産適正取引推進機構」
  4. LINE友だち登録「日建学院」

勉強過程

有料・無償の教材を活用し、いかにして勉強したのか、その過程をご紹介します。

試験1年前

マンガの入門書を購入。さらっと一通り読むものの、意味がわからないページも多く、飛ばし飛ばしでとりあえず一周する。一周したことで満足し、その後数ヶ月間宅建の勉強から離れる。

試験7ヶ月前

マンガの入門書ではよくわからなかった点を調べるため、無料サイト「幸せに宅建に合格する方法」に行き着く。仕事の合間などに、ちょこちょこ当サイトのページを見るようになる。…が、やはり続かず。

試験6ヶ月前

インプットに限界を感じ、過去問アプリを購入。(当時は課金制ではなく、一括購入で480円だった。)アプリで問題を解く⇨アプリの解説を読む⇨理解できないところだけマンガ入門書や無料サイトで確認・・・を繰り返す。通勤中の1日30分だけ、なるべく毎日アプリをやるように頑張った。が、実際はモチベーション維持できず、サボる日も多かった。

試験3ヶ月前

YouTube「中村喜久夫チャンネル」に出会う。

明海大学の教授が板書付きで解説してくれる動画で、とにもかくにもわかりやすい!!「もっと早くから知ってたら全然違ったのに・・・!!!!」と思うぐらい、内容も充実している。この頃は、片っ端から動画を観まくった。仕事を休んで、ひたすら動画を観続けていたことも。

試験2ヶ月前

RETIOのサイトにアップされている過去問に手をつけ始める。「10年分を解くぞ!!」と意気込んだものの、そんなに時間が取れず、結局直近3年分だけ解いた。過去問を解くと、問題文の構成が見えてきた。「引っ掛け問題をつくるとしたら、問題文のここらへんをいじってくるんだろうな」という、解く際に注視すべきポイント(ワード)がわかるようになってきた。

また、最新の法令についての問題を経験しておきたかったので、模試教材を購入。本屋でパラパラ…と試し読み。「最新法令の動画が視聴できます!」という点に惹かれ、日建学院の模試にした。

問題文自体は、「本試験(過去問)のクオリティまでは再現できていないなぁ…」というのが率直な感想だった。が、ついでに友だち登録したLINEで毎週1問1答の短い動画を配信していることを知り、結果的に復習として役に立った。また、例の「最新法令の動画」も非常にためになった。(模試を購入していくても、日建学院のLINEの友だち登録は可能である。)

振り返って思うこと

私自身、すぐに飽きたり面倒くさくなってしまう性格なので、あまり独学に向いていなかったな…と思いました。当時は、共働きで乳児もいたので、スクールに通えず、しゃーなしで独学してました。

一番為になったのは、YouTube「中村喜久夫チャンネル」です。終盤の追い込み期に出会えて本当によかったです。中村先生に感謝です!!!

では、YouTubeだけ観てれば合格できたか??…と聞かれると、やはりマンガ入門書や無料サイトでの解説の読み込みは必要だったと思います。YouTubeでは発信しきれない細かい情報は、結局本や情報サイトから拾うしかありませんでしたので。

また、一番良かったのは、「インプット(教科書を読む)⇨アウトプット(問題を解く)」という順番から、「アウトプット(問題を解く)⇨インプット(教科書を読む)」という方法に早い段階で切り替えた点にあると思います。フラットな状態で知識を詰め込むのは非常に苦しいものです。わからないなりに問題を解いてみて、一度間違えることで、「どこで間違えたんだろう?」という疑問・興味がわくため、知識を吸収しやすいと感じました。そういう意味では、過去問アプリの存在にも大変助けられました。

まとめ

YouTubeや公式サイト、無償の情報提供サイトを上手く活用することで、有料教材にかかった費用はたったの5,000円弱だけでした。

また、勉強方法を工夫する(「アウトプット⇨インプット」の順番にする)ことで、効率よく知識定着が図れたと思います。

試験3ヶ月以前は、やるとしても1日30分くらいで、サボる日も多くありました。試験3ヶ月をきった頃からは、追い込みで1日3時間くらいは勉強時間を取っていたと記憶しています。

ということで、独学でコスパよく宅建合格を勝ち取った方法をお伝えしてきましたが、「自分には独学は無理そうだ」「時間もお金もある」という方は、スクールや有料オンライン講座を活用するのも手だと思います。

モチベーションを保つ方法は人それぞれですので、ぜひ自分なりのやり方を見つけてみてくださいね。この記事がみなさまの宅建合格にお役立ちできることを祈っています。

▼試験対策サービス提供中!

宅建試験の用語等をわかりやすく徹底解説します 一購入につき、3案件まで受け付けいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました